こんにちは、ビジョナリーインベスターズの編集Oです。
あなたはFXをやるとき順張りと逆張り、どちらでトレードしていますか?
株、為替、仮想通貨などで売買トレードをしている方は
必ず、順張りまたは逆張りのどちらかでトレードしていることになります。
今回は、順張りと逆張りの意味とその特徴について解説していきます。
トレード初心者の方にとっては、相場のトレンドを把握した上で
自分のトレード手法は順張りなのか逆張り傾向が多いのか認識することも重要になってきます。
まずは言葉の意味から確認しましょう。
順張りとは
「順張り(market follower)」とは、相場の流れに沿ってエントリーするこことです。
具体的には、相場が上昇局面になっている場合に買いで取引を行う、もしくは相場が下降局面になっている場合に売りで取引を行う事が「順張り」でトレードを行っていることになります。
順張りは、大口の資金を動かすファンドやプロの投資家もトレンドに沿った順張り手法を多く利用する取引方法です。
トレンドが発生すると大小の振幅はありますが数ヶ月以上の長期的な一方方向の相場が継続するからです。
ですので、順張りでトレードを行う事により、トレンドに逆らわずに相場の流れに自然に乗る事ができます。
逆張りとは
「逆張り(contrarian)」とは、相場の流れに逆らってエントリーすることです。
具体的には、相場が上昇局面になっている場合に売りで取引を行う、もしくは相場が下降局面になっている場合に買いで取引を行う事が「逆張り」でトレードを行っていることになります。
逆張りは、トレンドと反対方向へと取引を行うため、非常に難易度の高い取引方法として知られています。
また、日本人や個人投資家はこの逆張り手法を利用している人が非常に多いようです。
値ごろ感から、「高値から100pips下がったから買ってみよう」「3日連続高値更新したからそろそろ売ってみよう」と言う安易な考えから、逆張りによる取引を行う取引が多くなります。
順張りと逆張りはどちらがいい?!
トレードで利益が出たら良いので順張り、逆張りのどちらが良い手法かというのは特にありません。
ただ、各人が自分の投資スタイルに合わせることが重要になってきます。
投資スタイルやその時のエントリーが短期トレード、長期トレードスタイルかどちらかに属されるかと思います。
例えば、短期の逆張りは、勝率が高く出やすい手法になります。
一般的な相場環境では、上がれば下がり、下がれば上がるという行ったり来たりの動きが繰り返される確率が高いので相場のレンジを認識し設定できれば、勝率はおのずと逆張りが高くなります。この勝率の高さが、短期トレーダーに好まれる理由ではないかと思います。
一方、勝率の高さとは裏腹に利益の幅は小さくなります。
もちろん、小さな利益でも高い確率で着実に積み上げていければ良いですが
一時的にトレンド方向からは反いた形になります。
ですので、トレンド方向で長期で保有している方がおのずと利益幅は多くなる傾向にあります。
相場の特徴を把握して各人の投資スタイルを合わしていくことを推奨します。
ーーーーーー追記ーーーーーーーーー