今回のテーマは・・・
『FX初心者が始めるならコレ!自動売買ツールのメリット・デメリット』です。
このテーマを読むことで・・・
- 裁量取引と自動売買の違い
- 自動売買ツールで稼げている人の2つの特徴
- ロジックが理解できないものには投資してはいけない理由
- 知らないとまずい?自動売買ツールのメリットとデメリット
- 種類別自動売買の特徴を解説
これらを理解することができます。
FXを始める前にこの記事を読むことで、自動売買ツールのメリットとデメリットを理解し、あなたにあった自動売買ツールを選択できるようになります。
また、自動売買システムは果たして誰でもかんたんに
お金儲けができる夢のようなシステムなのかが分かってくるはずです。
それでは、これから具体的なお話に入っていきます。
裁量取引と自動売買の違い
裁量は別の言い方をすれば、完全手動での取引ともいえます。
裁量取引
- 自分でエントリーポイントを決めて決済まで手動で行う必要がある
- テクニカル分析など相場を予想するスキルが必要
- チャートに張り付いて(見て)トレードする時間が必要
自動売買
- 24時間システム自動売買で取引してくれる
- 感情の影響を完全に排除することができる
- 国内の証券会社では利用できない。(海外証券会社のみ利用可能)
ロジックが理解できないものには投資してはいけない
自動売買システムは確かに自分の手で取引せず、取引をすることは可能ですが、どういう仕組みで取引が行われているのか等を理解していないのに、全てを自動売買ツールに一任してしまうのは絶対に辞めましょう。
この行為は「〇〇は儲かりますよ」のように口車に乗せられて誘いにのっているのと同じ状況に似ています。
すべて自己責任の世界なので自分の触るもの取り扱うものは理解しておきましょう。
【自動売買を選ぶ際の条件】
- どんな仕組みで売買するのか
- どんな時に利益が発生するのか
- どんな時に損失が発生するのか
FX自動売買で稼いでいる人の特徴
FX自動売買で稼いでいる人の特徴は大きく2つです。
①プログラミングスキルがあり、ツールを自作する人
ツールを自作できるということはFX取引に関してかなり熟知していますし、相場経験も豊富で且つ裁量トレードやプログラミングスキルを持ち合わせています。
実際の相場で機能するツールをつくるためには、実践→検証→調整を繰り返すことになります。
これは上級者向けの手法ですので、初心者の方にとってはかなり難易度は高いかと思いますので、このような手法もあるということを参考程度に覚えておいてください。
ただ、自分でツールを作成できずともFX経験がなくともレベルの高いツールに触れる方法があります。
しかも「LINEサポート付きかつ、8年以上FXツールの開発に携わってきたエンジニアが作成したツール」を利用する方法を今回特別にご紹介いたします。
※後半にご紹介いたします。
②FX会社が提供している自動売買を利用している
FX会社の自動売買は口座開設で利用可能です。
高額ツールをわざわざ購入する必要もありません。
リピート系ロジックのものは、簡単な条件設定で使用可能できるため初心者にもオススメの自動売買ツールです。
自作でツールを作成することを出来ない人がほとんどだと思いますので、ほとんどの方は後者のFX会社でが提供している自動売買を利用することになるでしょう
FX自動売買は、FX会社の提供するリピート系自動売買がおすすめです。
ただし、お金を預ければ勝手に増えるものでもありません。
自分で戦略を考え、条件を選ぶ裁量的な余地もあります。
自動売買のメリット
ここでは自動売買のメリットについて紹介していきます。
- 24時間自分の狙ったタイミングで取引が可能
FX取引は世界中の至るところで活発に取引されており、24時間取引できる市場です。
世界中で取引をされているいということは、日本の経済指標以外も値動きに反映さあれることがあります。
それはあなたがスヤスヤと寝ている時に大きな値動きをすることも例外ではありません。
そんな市場でも狙ったタイミングで取引できるのが自動売買です。
24時間取引されているFXにおいて、あなたが取引できない環境もしくは状態いるときに、利益を得るチャンスを逃したり、損失を出したりしてしまうということも想定できます。
自動売買なら一度の設定で24時間毎日、設定通りにFX取引を行うことができます。
- システムに任せてしまうので売買のタイミングに迷いがなくなる
初心者、上級者問わず、FX取引で肝心なのが売買タイミングの判断です。
取引時はテクニカル分析や、ファンダメンタルズ分析、チャートの動き等で値動きから今後の値動きを予想し、売買タイミングの判断を下します。
・もう少し待ったら元に戻りそうだから、決済を躊躇していたら更に損失増
・相場の雰囲気の飲み込まれ買ったが、思うように利益をが伸びなかった
など、売買タイミングを計る行為は自動売買の場合、不要です。
あなたの取引から売買タイミングで迷う行為がなくなります。
- 小難しい知識は不要
裁量取引の場合、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析で相場を読み解く、知識が必要です。
難しいものが多いからと敬遠されてしまっているのも1つの原因可と思います。
良くない印象を抱いている方であっても、小難しい知識を必要とせず「決められた条件や金額などを選択するだけ」で気軽に取引を始めることができます。
- 人間の悪い感情が取引の邪魔をしない
FX取引はリターンもあれば、損失の出るリスクもある投資なので、損失を極力抑えて取引することが大切です。
損失が出た時に、撤退する行為として「損切り」の判断を迫られます。
人はあるものを失ってしまう恐怖のほうが強く働いてしまう生き物なので「損切り」を躊躇するのは理解できますが、できないと結果的に損失が大きくなる場合があります。
自動売買では利確と損切りを自動で行うことができるので、欲や感情に影響される不安がある人は自動売買での取引から始めてみるのをおすすめします。
自動売買ツールのデメリット
ここでは自動売買のデメリットについて紹介していきます。
- 裁量の知識が身につかない
FXの自動売買は多少の管理は必要ですが、ほぼ自動で取引ができてしまうという便利な半面、自分で取引をする機会がほとんどありません。
本来であれば自分でテクニカル分析したり、ファンダメンタルズ分析したりして取引をするのですが、それらをする機会が自動売買によって省略されるわけです。
当然、応用的な知識、実践的な知識はなかなか身につきにくくなってしまいます。
- FXが簡単であると勘違いしてしまう
自動売買ばかりに固執してしまうと、FXは簡単なものであると勘違いしてしまうことが多い傾向にあります。
自動売買を実際に1ヶ月、2ヶ月と運用してみると、確実に利益が上がったなと実感できるようになるはずです。(初心者が裁量で取引した時と比較した場合)
すると、自分の裁量でもできそうだし、自分でもやってみようという感情がでてくるかもしれません。
しかし、いきなりFXを始める人が、自分の手法が定まっていない、メンタル管理、資金管理ができていない状態で取引を始めて勝てるほど甘くはないです。
裁量で実践して学ぼうという姿勢自体は悪くないのですが、簡単であると勘違いして損失を被ってしまう人が非常に多いです。
- 自動売買だけで一生稼いでいけるわけではない
FXの自動売買は非常に優秀ではありますが、1つのツールで一生稼ぎ続けられるわけではありません。
どういうことかというと、ツールの中でも結果の出せるツールとして、3年存続しているだけでも優秀である部類にカテゴライズされます。
5年、10年経過すると、もしかすると継続して稼いでる場合もあるかもしれませんが、途中で調子が悪くなったりパフォーマンスが出せなくなったりということも十分に考えられます。
自動売買ツールを1つ運用しているからといって、一生稼ぎ続けられると思っている方がいるようでしたら、一生稼ぎ続けるのは不可能に近いというのを頭の片隅に入れておきましょう。
種類別自動売買の特徴を解説
自動発注系:
売買注文を細かく仕掛け、コツコツ取引するタイプ。
シストレ系:
FX会社提供の自動売買プログラムに取引を任せるタイプ。
自作系:
自動売買プログラムを自らで制作し、自動売買を行うタイプ。
の3つに分類されます。
自動発注、リピート系自動売買系:
・相場に細かく仕掛けることで、幅広く収益チャンスを拾う
・目先の相場予想を極力しない方針が多い
・FX初心者向き、スタイルが中長期向き
システムトレード(シストレ)系:
・プログラムに設定されたルールに基づいて取引を行う
・ユーザーが注文価格を指定することは基本的に行わない
・ユーザーはどの自動売買プログラムを稼働させるか考えるだけ
・裁量FXトレーダーの取引を追うフォロートレード*もある
フォロートレード*取引してくれるトレーダー”を選んでする取引
オリジナル自動売買プログラム:
・メジャーなツールだと「MT4」というツールがある
・MT4は自由度が高く低コストに取引できるメリットがある
・VPSサーバー*を用意する、EA*に関する専門知識が必要
VPS*仮想専用サーバー EA*自動売買のプログラム
また、MT4はEA*を自分で作らずに、EAを購入して自動売買する選択もありますが、中には詐欺を目的としたEAも混ざっている事があるので、購入には良質なEAかどうかを判断力が求めれます。
ここまでが『FX初心者が始めるならコレ!自動売買ツールのメリット・デメリット』です。
今回は・・・
- 裁量取引と自動売買の違い
- 自動売買ツールで稼げている人の2つの特徴
- ロジックが理解できないものには投資してはいけない理由
- 知らないとまずい?自動売買ツールのメリットとデメリット
- 種類別自動売買の特徴を解説
というテーマでお話させて頂きました。
大事なのは自分で判断することです。
誰かが言っていたからではなく最終的に判断を下すのは自分自身です。
最初は今回の内容も参考にしつつ、自動売買ツールが自分に適しているのか調べてみることから始めてみてください。
今回、記事中にご紹介した、「LINEサポート付きかつ、8年以上FXツールの開発に携わってきたエンジニアが作成したツール」を利用する方法は下記の画像バナーをクリックしてください。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。