FXのMT4とは?MT5の違いと世界中で使われている理由も解説!

  • 2020年12月25日
  • 2020年12月25日
  • MT4
MT4

今回のテーマは・・・

『FXのMT4とは?MT5の違いと世界中で使われている理由も解説!』です。

 

このテーマを読むことで・・・

 

  • 世界中でMT4が使用される理由
  • MT4とMT5の違い
  • MT4とMT5の向き不向き

これらの知識を手に入れることができます。

 

FXを始める前にこの記事を読むことで、MT4がなぜ世界中のトレーダーに利用されるツールなのかの理解が深まり、MT4とMT5どちらが自分に適しているのかが分かるようになります。

 

それでは、これから具体的なお話に入っていきます。

 

まず最初に世界中でMT4が使用される理由です。

 

世界中でMT4が使用される理由

 

MT4とは、メタトレーダー4の略で、ロシアにある会社が提供している取引プラットフォームのことです。

 

MT4は海外FXの定番取引ツールとして、幅広いトレーダーの中で利用されています。

 

MT4は様々な金融商品の取引に対応しているツールですが、FX取引をメインに世界中で利用されていることが多いです。

 

MT4はカスタマイズすることが可能のため自分に適した仕様の環境で、トレードができます。

 

FX会社の取引所で取引する場合、『A』は見やすいけど『B』の操作がやりにくい、逆に『B』の操作がやりやすいけど『A』は見にくいということがあるかもしれません。

 

ですが、MT4の場合は自分のよく使用するツールだけを厳選し、使用しないツールを排除したり、自分好みのローソク足の色に変更したり等ができるため最高の取引環境を作り出すことができます。

 

国内FX会社のチャートソフトではできないようなこともMT4では、実践可能です。

例えば、チャートの画面構成を異なる通貨ペアのチャートにコピーするなど。

▶通貨ペアごとに設定を行う手間が省ける

 

MT4とMT5の違い

 

MT4とMT5の違いについて解説していきます。

 

MT4とMT5の違いを簡潔に言ってしまうと、MT5はMT4と上位互換のツールです。

 

MT5がMT4より優れている点

  • 動作スピードが速い
  • 時間足*の種類がMT4の2倍以上
  • 板*情報がある
  • 気配値ウィンドウ*の機能が多い
  • モバイルアプリの機能が多い

 

時間足*一定時間の値動きをチャートで表示する機能

例:5分足の場合

5分間の値動きのチャートを表示する

 

板*価格帯ごとでの売買注文量を見ることができるツール

どの価格帯に多く注文が殺到しているのかを値動きの目安として知ることができる。

気配値ウィンドウ*トレード可能な通貨ペアの買値(Bid)と売値(Ask)を表示したウィンドウ

気配値ウィンドウに表示されているレートを『クオート』と呼ぶ。

インジゲーターの種類がMT4より少ないことを除けば、MT5はMT4のスペックより優れています。

 

そんな優れたMT5ですが、まだまだMT4を利用しているユーザーが多いのが現状です。

 

主な原因として、MT5対応している海外FX会社が少ないことが挙げられます。

 

また、先ほどお話したインジゲーターの種類の少なさも要因として挙げられます。

 

MT4とMT5の向き不向き

 

現状ではMT4の方がシェア率は高いですが、MT5の機能性等を考慮すると今後海外FX会社のほとんどがMT5へ移行していく可能性が高いです。

 

自動売買ツールの多くはMT4で稼働するため、指定がない限りはMT4での取引をお勧めします。

 

弊社でプレゼントするツールもMT5では稼働しませんのでご注意ください!

 

ここまでが『FXのMT4とは?MT5の違いと世界中で使われている理由も解説!』です。

 

まとめ

 

今回は・・・

 

・世界中でMT4が使用される理由

・MT4とMT5の違い

・MT4とMT5の向き不向き

 

というテーマでお話させて頂きました。

 

最初は自分に必要なツールと等を洗い出すところから始めてみてください。

 

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

 

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