【株の見方】銘柄詳細の項目を理解しよう!

こんにちは、ビジョナリーインベスターズ、
株式投資の記事を担当する編集者Wです。

今回からは、より実践的な内容をお伝えしていきます。

その第1弾として、株の見方を説明します。

これから説明するにあたり、
私がSBI証券で取引をしている関係上、
銘柄詳細の見方の説明資料についてはSBI証券の画面を元に説明します。

その点だけ、ご留意くださいね!

銘柄詳細の見方

SBI証券のアプリを開いて、
銘柄情報を見ると上記の様な画面が表示されます。

文字と数字だけなので、
初心者でこの画面だけでも拒否反応が出てしまいそうですが、
まだ始まったばかりなので、ここはグッとこらえて着いて来てください。

今日は、「出来高」「売買代金」「前日終値」「始値」「高値」「安値」
について、理解していきましょう!

出来高

出来高とは、売買が成立した株の数量のことです。

上記の画像だと「55,900」とあるので、
売買が55,900株成立したということです。

銘柄ごと以外に、
市場全体での出来高数も1つの指標として注目されます。

「出来高は株価に先行する」といわれることもあり、
市場の勢いを測る指標としても使われます。

なので、出来高が多い場合は、
株価が動く前触れだと捉えることも出来ます。

売買代金

売買代金とは、売買が成立した金額のことを言います。

上記の画像だと「31,006千円」とあるので、
株の売買で31,006千円のお金が動いたということです。

売買代金は各銘柄ごとの指標以外に、
東証全体の取引が活発に行われているかどうかの判断基準にもなります。

ちなみに、東証全体の取引が活発に行われているかどうかの基準は
2兆円だと言われています。

ただし、この基準について、
季節要因などもあるためあくまでも目安です。

個別銘柄の場合、
出来高と同じ様に売買代金の大きい銘柄は
それだけ注目を集めているという裏付けとなります。

前日終値

前日終値とは、前日または直前営業日(土日、祝日をはさんだ場合)の
最後に取引された金額のことを言います。

上記の画像だと「556」とあるので、
前日の最後に取引された株価は556円ということになります。

また、前日終値を基準に、翌日の値幅制限表の金額が決まります。

例えば、前日終値が1,000円の場合は、
ストップ安が700円、ストップ高が1,300円という指標になります。

始値

始値とは、その日(期間)にはじめて取引された株価のことを言います。

上記の画像だと「550」とあるので、
最初に取引された株価は550円ということになります。

始値は別名、寄付(よりつき)とも呼ばれます。

高値

高値とは、その日(期間)で一番高い取引をされた値段のことをいいます。

高値には、
過去最高値、年初来高値、新高値、直近高値など、
高値とは言ってもさまざまな種類に分けることが出来ます。

安値

安値とは、その日(期間)で一番安く取引をされた値段のことをいいます。

投資家にとっては、安値で買って高値で売るのが理想ですね!

以上、基本的な内容を解説しました。
これらの用語は抑えて株式投資を取り組んでください。

【編集者Wのつぶやき】

先週注目していた、エムケー精工(5906)ですが、
着々と株価が上がっています。

先日メールで実際に取引しているんですか?
と質問いただきましたが、
500株と少量ですが実際に取引しています。

先日「株式投資の目的を決めましょう」と記載しましたが、
短期間で大きく利益を上げたい場合は、
持てる資金全てを割安株にあてる。

これでキャピタルゲインを狙うというのがベターだと思います。

これは私の持論ですので、
もっといい方法があるかもしれませんね。

参考記事
株式投資をする目的の設定

 

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