おはようございます。
トレーダーのベアです。
サクラも満開で、春が到来中ですね。
2021年に入り急上昇を続けてきた
ビットコイン価格も3月はしっかりと調整期間に入りました。
3月26日にDERBIT最大のオプションカットもあり、
価格への影響が気にされていましたが、無事に通過。
50,000ドル付近まで下落していたBTC価格は、
55,921ドルまで上昇してきました。
さて、このビットコインがどのような動きをしてくるか。
実は、過去のデータを見るとそれが予想できます。
これは、ビットコインの2013年からの
月別の上昇と、下落をデータにまとめたものです。
これを見てみると、ビットコインには、
上昇しやすい時期、下落しやすい時期があることが分かります。
2021年は若干例外ではあるのですが、
1月と3月は価格は下落しやすい時期であることが分かります。
そして、4月は過去4年間のデータをみても、
非常に上昇しやすい一ヵ月であることが分かります。
2020年を思い返すと、2020年5月の
半減期があり、4月、5月で
大きく価格が上昇したのは記憶に新しいところ。
個人的には、ビットコイン価格は大きなレンジで調整している
最中だと考えていますので、
確かにレンジ下限から、上限付近、62,000USDまでは
上下あると思いますが、
次の上げで最高値を目指すかというと
それは難しいのではないかと思います。
私のようなトレンドフォローのトレーダーには
中々大きく張りにくい相場になりました。
逆にレンジトレーダーにとっては非常に勝ちやすい相場なので、
このデータを参考に、4月の相場戦略を作成してみてください。