4月19日週間レポート GMMAもリスクオン基調の相場

こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。

毎週頭にテクニカル分析の週間レポート、

週半ばにファンダメンタル分析の相場の週間レポートを担当させていただきます。

 

4月4週目の為替相場振り返りと、相場展望を解説して行きます。

テクニカル分析には移動平均線の集合体であるGMMAを用います。

早速見て行きましょう。

 

USD/JPY

USD/JPY1時間足です。

先週に引き続き下落の強い週となりました。

109円02銭付近が意識されるラインでしたが、そのラインをブレイクしてきましたね。

今年に入って強い上昇トレンドが続いていましたが、完全に転換したといって良いでしょう。

 

今週の注目ポイント

 

角度の緩やかな下落を決めいることから、下落トレンドの継続になると考えています。

現在は下値圏でレンジを組んでいますが、安値のラインをブレイクしてくる事がポイントです。

108.609のラインで2度ほど反発をしていますが、下値再挑戦からのブレイクするかどうかで相場の目線が決まると見ています。

 

EUR/USD

EURUSD1時間足です。

今週はドル売りの影響を受けて強い上昇を決める形となりました。

EURJPYでは高値圏でレンジ相場となっているので、ユーロの買いもそれなりに強かったと見て良いでしょう。

一時的に小さく反発をしていますが、トレンド過程の押し目となり再度上昇する形になりました。

 

今週の注目ポイント

 

今週も引き続き米ドルの動きが重要になって来るかなと思います。

米ドルは長期的に売りが強くなると考えているので、基本的には上目線になると考えます。

金曜日は高値圏でレンジを組む形になっているため、高値ラインの1.19937をブレイクしてくると上昇の継続であると見ています。

 

GBP/JPY

GBP/JPY1時間足です。

安値圏でレンジを作っています。

ポンドドルは強い上昇目線となっているので、ポンドの買いが強くなった相場と言って良いでしょう。

レンジ期間が長かった事(ブレイクの前兆)もあり、金曜日には安値を決めて強い上昇を決めています。

 

今週の注目ポイント

GMMAの交わりをして上昇している事から、レンジ期間の終わりになるのではないかと見ています。

150.733あたりのラインがかなり意識されており、指値が溜まっていると予測できるポイントです。

このラインに挑戦してブレイクするかどうかが重要ですね。

ラインで綺麗に反発すれば再度レンジの継続or下落目線になることも充分考えられます。

 

まとめ

  • USD/JPY→108.609をブレイクして来れば下落トレンドの継続
  • EUR/USD→基本的には上目線、1.19937のブレイクがカギ
  • GBP/JPY→150.733までの挑戦後、ラインブレイクで上昇目線、反発でレンジor下落目線

以上となります。

今週は重要となる指標が少ないので、平均値野小さから各通貨でトレンドが出ない可能性があります。

もちろん、持ち合い相場からのブレイクの可能性もあるので注意して見ていきましょう。

 

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