方向感の難しい局面はトレードは休もう!【5月25日週間レポート 】

こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。

 

最近の相場はエントリーしにくいですね、、、

 

そんな中、先週5月19日にFRBによるFOMC議事録の公表がありました。

公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月27-28日開催分)によると、

『経済の急速な回復が進むなか、複数のメンバーは資産買入れ規模の段階的縮小(テーパリング)の議論をある時点で開始する』ことについて言及していたことが明らかになっています。

テーパリング(お金のばら撒き政策の縮小)との協議がここまで具体的に内容が公表されたのは初になります。

直近の、米国の新規失業件数も数値も改善しコロナワクチン接種者の増加も著しく

景気回復が期待されていることが背景にあります。

 

さらに、テーパリング時期についても、以前から2022年を目処に予定されていましたが

2022年の頭くらいに市場予想も早まっています。

 

結果、テーパリングが実施されることで

特に、国債の買い入れの減少や米国バイデン大統領の大統領就任当初に公言していた施策に対しての縮小が予想されます。

 

このような世界情勢を踏まえて為替相場にどのように値動きが想定されるかですが

金融緩和で大きく上昇していた株価は下落。

ドル売り・円買いが一時的に進行しそうです。

VIAで特に解説させて頂いてる

ユーロドル相場については上昇することが想定されます。

 

現在のEURUSDは1.2160~1.2240の幅で上下しています。

高値を長期で推移して一度大きく下落するしても良いのではないかと思えますが

基本的には、米国のインフレ率の高まっているので米ドルが売られることになりそうです。

欧州でワクチン接種が進むと経済も回復見込みとなり

欧州金利が正常化し、米国との金利差が縮小することで、

ユーロの反発も可能性ありそうです。

 

冒頭にも記載しましたがどの通貨も方向感がなく、値幅も小さい状況です。

相場の展開が難しいので無理にトレードする必要がない場面かと思います。

リスクリワードの良いところだけをエントリーして利食いはしっかり済ませておくことが重要かと思います。

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