Hさんのようなお問い合わせ、実はすっごく多いです。
定期的にVPSのメンテナンス(再起動)をしていないと動作が重くなり、接続できなくなるケースがあります。
このように自動売買ツールを動かしている間に、VPS(リモートデスクトップ)に接続できなくなった場合、
どうしたらいいのでしょうか。
VPSの再起動
まずはVPSの再起動をしてみましょう。
ビジョナリーインベスターズではお名前.comのVPSをご紹介しておりますので、
お名前.comのリモートデスクトップのコントロールパネルを確認しましょう。
お使いのプランを選択して、「コンピューターの操作」に現在のステータスが表示されています。
「強制再起動する」を押して再起動させます。
まれに、停止中になっている方がいますが、その場合もVPSには接続できませんので、起動させてください。
MT4でポジションを持っている状態で、VPSに接続ができなくなった場合でも同様の操作を行ってください。
10分後くらいにVPSに接続できるようになれば、MT4がVPSの中で開いているかどうかご確認ください。
ツールのエラーが出てなければ大抵は通常通り動くようになります。
稀に、VPSの再起動後に、設定しているMT4の画面が閉じている場合があります。
その場合はFX会社のMT4のアイコンをダブルクリックで立ち上げましょう。
MT4が閉じていた場合は、ツールの設定が初期化されていることがありますので、再度ツールの設定を行ってください。
リモートデスクトップは24時間365日休まず稼働しています。
人間も休まず働き続けると疲労が溜まってきます。
これと同様で、再起動をしてあげることでリモートデスクトップも定期的に休ませてあげることが必要です。
特に自動売買をしていると勝手に利益を出してくれるので放置する方も多くいらっしゃいます。
万が一、経済指標などの影響で相場が大きく動いた時にツールを止めたくても、リモートデスクトップに接続できずツールを止められないということになれば大きな損失になってしまうかもしれません。
そのような事態を避けるためにも、2週間、もしくは1ヶ月に1度でも構いませんので、定期的に再起動のメンテナンスを行うことが重要です。