年始は慎重に【2022年1月4日週間レポート】

あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になったビジョナリーインベスターズのFXロボです。2022年もどうぞ宜しくお願い致します。

早速、2021年最終週の為替相場を振り返りから始めたいと思います。

チャート上にはトレンド状況が把握しやすいように、複合型移動平均線のGMMAを表示させています。

 

USD/JPY

ドル円1時間足の様子です。

円売りの影響で大きく上昇しました。

12月の下旬から上昇方向への勢いが強くなりましたが、先週も上昇が継続した形です。

相場はリスクオンの動きが強くなり、最終的に115円台まで伸びる結果となっています。

GMMAの赤い長期線束を抜くことはなく、順調に押し目を付けている状況です。

1年を振り返るために日足でも見てみましょう。

黒い〇の箇所が、2021年1月の価格です。

年初めには103円台で開始しましたが、1年で12円ほどの記録的な上昇幅となりました。

特に、3~4月は米長期金利の上昇などと連動した形です。

今年も米国経済の動向や世界情勢次第ではUSDJPY相場の上昇が考えられます。

 

今週のポイント

今週は1年の始まりという事で、不安定な相場になるのではないかと見ています。

金曜日には早速、米国雇用統計を控えているという事で、その日まで平均値が低く推移してもおかしくはないです。

基本的には引き続き上昇が強いと見ていますが、連休明けの株価動向も影響する可能性が高いので注意していきましょう。

 

EUR/JPY

ユーロ円1時間足です。

こちらも、円売りの影響から大きな上昇を決めました。

ユーロの買いが強いリスクオン相場であったため、USD/JPYよりも上昇幅は大きいです。

黒い〇の箇所では高値ラインにて瞬時の反発をしたポイントですが、すぐに急騰して高値更新をしています。

 

こちらも日足で振り返りましょう。

ユーロ円相場は、年間を通してレンジ気味に推移しています。

年初から半年間ほど強い上昇トレンドが継続しましたが、夏以降は新型コロナの変異種などの影響で下落しました。

下落トレンドが長く続くわけではなく、上昇下落を繰り返して終値を迎えた形です。

 

今週のポイント

円相場次第ではありますが、週初めは落ち着いた相場で推移すると見ています。

仮に上昇をしたとしても、131.400あたりの価格帯が意識されるとの見通しです。

こちらも円や株価の影響が強くなると考えられるので、相場状況を考えて慎重に見ていきましょう。

 

EUR/USD

ユーロドル1時間足の様子です。

最終的にはユーロ買いの影響で高値更新をした相場でした。

12月29日には一時的な急騰で長い上ヒゲを付けましたが、その後急落しています。

米ドルでの動きが弱く、ユーロに買いが集中したことで高値ラインを上抜けして上昇を決めました。

 

以下は、ユーロドル日足です。

ユーロドル相場は、1年を通して下落が強くなりました。

2021年は米ドルの買いが強かったので、その影響を露骨に受けた形です。

安値圏で持ち合い相場を作っている事から、今後の動きを見るのは難しく、下落方向上昇方向のどちらにも動いておかしくない状況です。

もしかすると、昨年の長い下落が転換してくるかもしれません。

 

今週のポイント

 

今週は米ドルでの動きが注目されます。

年末は明らかなリスクオン相場であったため、2022年のスタートでどのような動きになるかで変わって来るでしょう。

完全なリスクオフ相場に切り替われば急落もあり得ます。

FOMC議事要旨や雇用統計の影響を露骨に受けると思うので、あまり強気では見ずに慎重に打っていきましょう。

 

まとめ

  • USD/JPY→基本的には上昇の強い相場、雇用統計が意識され週明けの小さな平均値に注意
  • EUR/JPY→週初めは落ち着いた相場で推移、上昇しても131.400あたりの価格帯で反発orブレイクするかが重要
  • EUR/USD→リスクオフ相場に切り替われば急落、慎重に見ることが重要

 

年始は、だましの多い相場が懸念されます。

テクニカルの分析では通用しない可能性もあるので、まずは慎重に見て来週に備えると良いでしょう。

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