一般的に「稼いでいる人=頭の良い人」というイメージがあります。FXで実際に稼げている人が少ないため、一握りの才能に恵まれている人たちなのだと感じてしまっているのかもしれません。
しかし、結論から言えば、FXで稼げることと頭の良し悪しは関係がありません。言い換えれば、頭の良さは必ずしもFXにおいて必要では無いのです。
頭の良さとFXは関係ない!
ここでいう頭の良さとは、いわゆる偏差値や学歴のようなものです。
つまり、いくら学生時代に偏差値が高かったからといって必ず稼げるわけでは無いですし、逆に偏差値が低いから稼げないというわけでもありません。
では、FXで継続的に利益を獲得するために必要なこととは何でしょうか。
それは、「試行錯誤を繰り返して考え抜く力」です。FXは失敗と改善の連続と言えます。よりビジネスマンらしくいえば、PDCAサイクルというやつです。
ここで大切なのは「考え抜く力」であり、考える力そのものではありません。つまり、努力でいかようにもなるのです。
以下では具体的に何をすべきかを紹介していこうと思います。
ステップ①トレーディングプランの作成
まず最初のステップは、トレーディングプランを作成します。
トレーディングプランとは、トレーダーがどのように取引をするかを決める手引きのことをです。
例えば、「この価格になったら買う」「移動平均線にタッチしたら売る」など、トレーダー自身に合わせた計画を作成します。(以下、参照)
多くのFX初心者トレーダーはトレーディングプランを作成していません。
しかし、そもそもトレーディングプランがなければ試行錯誤もできないので必ず作るようにしましょう。
また、最初に作ったトレーディングプランは完璧である必要はありません。なぜなら、次のステップである「検証と改善」で修正すれば良いからです。
ステップ②トレーディングプランの検証と改善
このステップが、上述した「考え抜く力」に該当します。
作ったトレーディングプランが本当に利益を出せるのかを検証し、もし出せないのであれば何が問題かを発見して改善していきます。そのため、検証と改善にはある程度の時間と根気が必要です。
逆に言えば、これさえできればFXで利益を上げることが可能になります。難しい理論や数式、ましてや高い偏差値などは必要ないのです。
FXに難しいイメージを持っている人は多いと思いますが、是非この記事を参考にしてチャレンジしてみてください!