【14日後に死ぬ(かもしれない)オンキョー株】オンキョー 上場廃止 回避か!? 3/15の増資IRを完全解説

こんにちは、トレーダーのベアです。

 

前回の記事でオンキョー株と

レボリューションについて紹介しましたが、

結果としてオンキョー株がどうなったのか

知りたい方は多いのではないでしょうか?

 

結論から言うと、

プラス20万分くらい購入して

プラス60万くらいになっています。

3月末までに30億の債務超過を消せるかどうかといった感じですね。

 

今回はオンキョー公式サイトで公開された

「第三者割当によるC種種類株式の発行等に関するお知らせ」

の詳細について分かりやすく解説していきます。

 

僕のようにオンキョー株を購入している方には、

とても有益な情報になりますのでぜひご覧ください。

オンキョーで更新されたIR情報

まずは、下記のリンクから

オンキョーの公開サイトにアクセスして

「第三者割当によるC種種類株式(以下略)」を開いてください。

 

開くと上記のキャプチャのような

PDFファイルが表示されるはずです。

このPDFを見てピンとくる方は、

相当詳しい方ですね。

 

初心者の方には「?」となってしまうでしょう。

 

まず注目してほしいのは、

「本種類株式の発行の概要」という部分です。

 

現在、純資産よりも

30億くらい負債が多いという状況なので、

なんとかこれを解消しなければならなりません。

 

3月末までに解消できなければ、

上場は廃止になってしまいます。

 

もう少し分かりやすく見ていきましょう。

上記キャプチャを見て頂ければ分かる通り、

負債が純資産を超えてしまっていますよね。

 

現在、純資産がマイナス30億になっている

この状況が「債務超過」になります。

 

要は会社の持っている資産も

全て売り払ったとしても負債の方が大きいため、

倒産してしまう状況になるわけですね。

 

上場廃止をなくすためには、

純資産である30億円をプラスに

持っていかなくてはなりません。

 

デット・エクイティ・スワップ

「デット・エクイティ・スワップ」という言葉は

聞きなれない方が多いのではないでしょうか?

 

デッドとは、買掛金やロイヤリティ収入などの負債のことです。

そしてエクイティは純資産のことですね。

 

つまり、デット・エクイティ・スワップは

「負債と純資産の入れ替え」という意味になります。

 

例えば、Aさんから1億円の借入があったとしましょう。

 

しかし1億円を返すことは困難なので、

1億円分の株をあげるというやり取りを行います。

このやり取りの結果、

純資産がマイナス29億になって、

負債が109億になるということになります。

 

詳しくは下記の動画で、

パワーポイントを使用しながら詳しく解説しています。

IRについて知識を深めたい方はぜひご覧ください。

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