こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。
毎週頭にテクニカル分析の週間レポート、
週半ばにファンダメンタル分析を中心に全体の相場感をレポートさせていただきます。
先週の相場状況の振り返り、今週の相場の見通しをまとめていきます。
ゴールデンウィーク中も絶好調!株式市場は最高値更新
日本では4月28日頃から5月5日までゴールデンウィークを過ごした方も多いのではないでしょうか。
この間、上記のダウ平均株価を見てみると右肩上がりに上昇しています。
ゴールデンウィーク中はS&P500も若干差がありますが、高値を更新しています。
ダウ平均株価やS&P500の違いがよくわからない方はこの記事を参考にしてください。
株価指数とは? 株価指数とは、”株式市場にあるたくさんの株(個別銘柄株)の値動きを平均化し、数値化したもの”になります。 経済ニュースなどで「日経平均」という言葉をよく耳にするかと思いますが、 それも指数のひとつで日本の経済状況を[…]
4月半ば頃からアメリカの大手各社の決算が次々と出ていますが
4月全体を見ても決算はどこもよく株式市場も盛り上がっているように見えます。
株価の上昇に伴い、銅など実需も伸びており実体経済の回復を確認できる内容かなと感じています。
雇用統計は最悪…ドル売り、ゴールドは上昇へ
7日の雇用統計は非常にインパクトがあるものだったかと思います。
こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。 2021年5月7日(金)に発表された、米雇用統計のNFP(非農業部門雇用者数)は予想値97.8万人に対して、結果は26.6万人となりました。 大きな差が生じ市場でもビックリするほど[…]
雇用統計の影響で一時的に大幅なドル売り、米国債の買い、ゴールドの買いが次々入り相場は大荒れになりました。週明けには株も下落。
原因として商品価格(先物)の高騰でインフレ懸念した市場心理から
ハイテク株などを中心に売りが強く出ました。
今後の展開 米国債10年金利がカギを握る
今回の下落は一時的な下落とみており、米国債金利が上昇すれば
今後の株の下落は本格化すると考えています。
現時点では金利は1.6%台であり、まだ上昇する余力があると考えています。
ユーロドル、ドル円のチャートも同様で国債金利の上昇を気にドルが強くなり
ユーロドルは下落、ドル円は上昇に転換するのではと思います。
今週も引き続き金利の動きは注視していきたいですね。