こんにちは、ビジョナリーインベスターズ、
株式投資の記事を担当するロボです。
本日は会社名の横にある
4ケタのコード、証券コードの法則について
説明したいと思います。
証券コードとは
証券コードとは、
上場企業に割り当てられる4ケタの数字のことです。
下記の画像の左側にある
4ケタの数字が証券コードです。
四季報やニュース記事などに記載されていたり、
ラジオなどで会社名と証券コードがセットでアナウンスされているので、
意識して見てみてください。
ネット証券などでは、
調べたい企業の「銘柄名」か「証券コード」の
どちらかを入力すれば、検索することが可能です。
また、個人的には
証券コードを活用することで、
似たような社名の銘柄を
間違えて売買することが減ると感じています。
例えば、
アサヒHD(5857)
アサヒグループHD(2502)
アシックス(7936)
アサックス(8772)
とても似ていると思うので、
本当に売買したい銘柄かどうかは
証券コードを見て誤発注しない様に確認してください!
証券コードの法則とは?
証券コードは4ケタの数字を
ただ羅列しているわけではありません。
法則性があります。
その法則性とは、
「業種別に割り当てられている」
ということです。
たとえば、
水産・農林業であれば、0050番台の
証券コードになります。
「業種別に割り当てられている」と言いましたが、
東証が定めた、
33業種の分類に基いて証券コードが割り当てられています。
証券コードについては、
上2ケタが定められており、
下記のように業種別一覧で確認することもできます。
証券コードの業種別一覧
この様に、33業種に分けれます。
詳細の資料はJPXで掲載されています。
https://www.jpx.co.jp/sicc/sectors/nlsgeu00000329wk-att/gyousyu.pdf
証券コードを覚えておくメリットについて
証券コードの説明していきましたが、
覚えるメリットして2つ挙げられます。
①銘柄検索の時に証券コードを入力する方が早い
②誤発注がなくなる
会社名を入力するより、
4ケタの証券コードを入力するほうが早いですし、
違う会社の株を売買するというご発注がなくなります。
証券コードは覚えなければいけないというものではなく、
自分が注目している銘柄をまずは気にして見てください!
それでは、また!!