トレーダーのベアです。
大幅下落後の仮想通貨相場。
ロングで買い集めていたトレーダーにとっては、
非常に苦しい展開です。
そこで、今回はここからの仮想通貨トレード戦略に
少し触れていきたいと思っています。
まず、長期目線。
ツィッターなんかをみると、長期目線なので、
「いまからロングしてホールドです!」
なんていう、コメントをよく見かけます。
ここで注視しないといけないのは、
どれくらい長期目線かということです。
1年、2年、5年、10年。
その時間軸によって、投資資金も戦略もかわります。
ちなみに、わたしが次の仮想通貨の上昇相場になると思うのが、
ビットコインの次の半減期2024年だとおもっています。
あと、3年あるわけです。
その時間軸をみて、いまが安いと思うなら、買えばいいと思うのですが、
私が長期目線で買い場だと考えているのは、
「誰も話題にせず、注目されないときが買い場」
だと思っています。つまり、ここから、半年から1年くらいすると、
レンジ相場の仮想通貨に嫌気がさしたトレーダーがどんどんと抜けていき。
取引高もへり、ツィッターでも何の話題にもならなくなるでしょう。
買い場ってそういうときです。
なので、仮想通貨トレーダーと銘打ったわたしですが、
長期目線ではまだまったく仮想通貨を買う気がないというのが、
正直なところです、
具体的になタイミングでいうと、
週足のMACDがゴールデンクロスしたあたり、おそらく、
1年から1年半後になりますが、
そのあたりが買い場かなと思ってます。
それでは、仮想通貨の短期、中期でのスイングトレード戦略として
私が最も重要視している、指標はMACDです。
MACDって、移動平均線を2本抜き出したものなので、
結局、移動平均線をみているだけになるんですが、
初心者はこれだけみてれば勝てると思います。
このMACDですが、どの時間足を見るかが非常に重要。
基本的にMACDがゴールデンクロスしたら買い、
MACDがデッドクロスしたら売りという簡単なルールですが、
1時間足、MACDはゴールデンクロスで、
4時間足、MACDはデッドクロス、
と矛盾した場面が多々でてきます。
なので、どの時間足のMACDが効いているのか?
というのことをしっかりと判断しなければいけません。
私が判断にしているのは、
為替、金等の商品先物= 4時間足 MACD
個別株=週足MACD
仮想通貨=1時間足 MACD
という感じです。仮想通貨は相場が動いている時間も流いし、
動きもはやいので、1時間足がもっとも効いています。
勿論、これは相場の勢いに影響されるので、
出来高がすくなくなって、動きがおちついてきたら、
4時間足MACDが効いてくると思います。
なので、特にイーサリアムなんかは、
1時間足のMACDを見ながら買ったり売ったりするだけで、
かなり利益と取れていると思います。
相場の波のリズムに乗って、
値幅をとっていくのが今のベスト戦略です。
MACDの使い方については、また別の記事で詳しく書いていきます。