こんにちは!ビジョナリーインベスターズアカデミーのアンバサダーらいです。
このテーマではらいがVIAの会員さん、未会員さんに関わらず
ご質問いただいた内容にお答えするコーナーです。
月曜日にローソク足とローソク足の間が空いていることがあります。
あれは、何故ですか?
冬美さん質問ありがとうございます!
これは「窓」と呼ばれるもので、月曜日の朝に発生します。窓は週末の終値、翌週の始値の差で発生するのですが、この窓によって大損を出してしまう人が一定数いるんですね。
大損を出す人は、金曜日にポジションを持ったままトレードを終えているからですね。ポジション持ったまま証拠金ギリギリで含み損を抱えていると月曜時点でスプレッドが開き、資金がなくなる方もいます。そのため、金曜日に決済して月曜日にトレードを始めるスタイルで投資をしている方も多いです。
特にツールなどを使用している方は、週末には自動売買をオフにしたり、決済しておくなどリスク管理を徹底しておく必要があるでしょう。
またFXは24時間取引なので、土日がお休みです。取引時間外に値動きがあると市場が開いたときに、前述した「窓」が発生します。しかし、皆さんは「なぜ取引時間外に値動きがあるの」と気になったことはありませんか?
これは休日が日曜ではない国(中東市場)で取引が行われているためです。
つまり、私たちが取引できない時間帯でも、通貨取引は行われているんですね。他にも災害や戦争など予期せぬトラブルにより「窓」が発生してしまいますので、これらが大きな要因になります。
窓で損をしないためにも、リスク管理は徹底するようにしましょう。