今回のテーマは・・・
「副業FX」が流行!実際に利益を出す4つのポイントです。
このテーマを読むことで・・・
- FXをする上で最初に必ず理解するべきこと
- 「4つのタイプ別、取引スタイル」
- FX初心者でも着実に資金を増やす「2つの分析メソッド」
- 自分専用のマイルール
これらを基礎をマスターできます。
あなたがFXを始める前にこの記事を読むことで、
実際に利益の出る取引のポイントを理解でき、ギャンブル性のある取引を排除し論理的なFXができるようになります。
もし、あなたが本業の収入にプラスして、FXで毎月5万円、10万円といった副収入を得たいと考えるなら、見たら得する内容にしています。
それでは、これから具体的なお話に入っていきます。
まず最初に「FXをする上で最初に理解するべきこと」です。
FXをする上で最初に必ず理解するべきこと
為替はなぜ動くのかを知りましょう。
まず、大前提としてあなたがFXで稼ぎたいのであれば、その市場のルールや特性を理解することが必要です。
これはFXだけに限った話ではありません。
そうしない限りルール(規約)や特性を把握することができず、ルールを知らない中で攻略をするというのは絶対無理に不可能です。
サッカーのルールを知らずにサッカーを攻略することができないのと同じです。
ルールを知って初めて攻略法が見えてくるのでルールは絶対に読んだり、学んだりするようにしてください。
為替を知る上での具体的アクション
- 過去のチャートを分析する
- 損切りについて理解
- 世界情勢の収集と把握
これらを行い、為替を理解する習慣を身に付けて行きましょう。
4つのタイプ別、取引スタイル
取引スタイルを決めないことには
今後の戦略や動きにも大きく影響してくるのでポジションを持つ前に決めておく必要があります。
取引のスパンは大きく分けて4つあります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- ポジショントレード
これらはポジションの保有期間が短い順に並んでいます。
1つずつ①〜④のスパンの特性について解説していきます。
①のスキャルピングは、ポジションが成立してから決済までを数秒から数分程度で行うもので、小さな値幅を大きなロットで取りにいきます。
メリット:
- スキマ時間でもコツコツ稼ぐことができる
- 少額の資金でも資金を回せば効率が上がる
- ポジションを保有する時間が短時間のため為替変動リスク*が抑えられる
*為替レートの変動により生じる為替差損益が確実ではないこと。
デメリット:
- 取引回数が増えるためスプレッドコストも蓄積する
- テクニックや相場観に長けている必要があるので安定して稼ぐのが難しい
- エントリーするタイミングが重要なのでトレード中は常に気を張り詰めないといけない
②のデイトレードは、1日のうちにポジションの成立から決済までを行うスタイルで、ポジションの保有期間は数十分から数時間程度です。
メリット:
- 1日でトレードが完結するため対応できない間(就寝時等)の影響を受けにくい
- 少額の資金でも資金を回せば効率が上がる
デメリット:
- メリットとは表裏一体で、日をまたいで得ることのできる利益とは無縁になる
- 取引回数が増えるためスプレッドコストも蓄積する
③のスイングトレードは、数日から数週間程度の期間ポジションを保有するスタイルの取引方法で、大きな値幅を狙って取りにいくことになります。
メリット:
- ポジションを保有している間は営業日を跨ぐごとにスワップポイント(金利)が発生する
- 瞬間的な判断、エントリータイミングがシビアでないため初心者が取り組みやすい
- 高い勝率を必要とせず、勝ちより負けが多くても「損小利大」であればプラスになりやすい
デメリット:
- 相場の急な変動に対応するのが難しい
- スキャルピング等の短時間の取引に比べるとチャンスが少なく、資金効率が悪い
④のポジショントレードは数ヵ月以上ポジションを持ち続けるスタイルで、為替差益よりもスワップ金利の獲得を主な目的として、トレードをするスタイルになります。
メリット:
- 目先の動きに左右されずゆったりとトレードできる
- スワップポイント(金利)での収益が見込める
デメリット:
- 直近の動きではなく、数ヶ月、年単位で先を見越した取引が必要なので判断が難しい
- 相場の天井や底などのピンポイントでの取引が困難
基本的に取引期間が短い①、②は小さな値幅を大きなlot(取引枚数)で運用するとされ、比較的取引期間の長い③、④は大きく値幅が動くことを期待して、運用することがセオリーです。
FX初心者でも着実に資金を増やす「2つの分析メソッド」
FXで利益をあげている人が必ずと言って良いほどやっていることがあります。
それは、相場分析です。
勘や直感だけで勝ち続けるのは、未来予知ができる人間でないと無理ですし、そんな人間は存在しません。
だからこそ、相場分析をする必要があります。
相場の分析をすることで取引を行う根拠を導き出します。
根拠なく売買を繰り返すと資金を減らし続け、最悪の場合、破綻する可能性もあります。
その取引の根拠となる分析の方法は大きく分けて、2つが存在します。
- ファンダメンタルズ分析
- テクニカル分析
FXで取引する方はファンダメンタルズ派、テクニカル派のどちらかの分析方法を重視して取引を行う人が多いです。
中には、ファンダメンタルズ分析のみ、テクニカル分析のみで取引を行う人もいて、比重はそれぞれです。
これからその分析方法を紹介していきますが、読み進めながら自分の取引スタイルにあった分析方法を見つけていきましょう。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズというのは経済指標のという意味で、為替におけるファンダメンタルズとは各国の経済状況や金融政策等の世界情勢を元に通貨ペアの値動きを予測します。
これらの情報収集がファンダメンタルズ分析を行う上で重要です。
この方法は特に中長期に渡る取引をするのであれば影響を受けやすいので必要不可欠な要素になることでしょう。
値動きに影響を与える事例
・政治的な不安による値動き
・その国のGDPや雇用統計から来る景気の影響による値動き
・地政学的リスク(テロ・紛争)による値動き
これらはほんの一部の例ですが、これらが起因して値動きに影響を与えます。
テクニカル分析
テクニカル分析は過去に実際に記録した価格や出来高、時間軸等の時系列から将来の値動きを分析・判断して予想を行います。
テクニカル分析の基本は市場参入者の多くが取り入れているテクニカル指標を見て取引を行っています。
そのうちの分析の代表的なものをいくつかご紹介いたします。
- ローソク足
- トレンドとレンジ
- トレンドラインと平行線
- 移動平均線(MA)、指数平滑移動平均線(EMA)
- MACD
- RSI
- ストキャスティクス
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
etc…
これら以外にもテクニカル分析はありますが、挙げるとキリがないので今回は割愛させて頂きます。
紹介したテクニカル指数のうちどれが一番良いのかは断言することはできませんが、自分の取引スタイルに合ったものを選択して取引を進めていきましょう。
自分専用のマイルール
先ほど紹介したポジションを持つ期間が決まったら、自分だけの取引マイルールをつくりましょう。
ルールをつくりましょうと言われてもどの様につくったら良いのかわからない方が大半だと思いますので、具体例を交えながら紹介していきます。
設定:スイングトレード、手持ち資金は50万円
ルール例:
- 月の収益は資金に対して20%の収益を目標にする
- 取引を始めたばかりなのでレバレッジは3倍以内
- 損切りは資金−5%のタイミング
- 連敗した場合、日付が変わるまで取引しない
etc
また、マイルールを作るメリットとして、無駄な損失を減らすことが可能です。
無駄な損失を減らすとはどういうことか解説していきます。
(例)
損失を出してしまった時に、損失分を取り返そうとして感情的になり普段だったら絶対に取引しないような掛け金でトレードしてしまう。
ポジションを持っていないと気が済まなくなって(ポジポジ病とも言います)無駄に取引回数だけが増えてしまう。
というような状態です。
投資の世界は行きあたりばったり、感情的になって勝てるほど甘い世界ではありません。
そんな時に機能するのがこのマイルールです。
感情的になったり、いつもとは違う動きを取りそうになった時は、一度冷静になり自分のマイルールを見つめ直すことでギャンブルに等しい取引を回避するための手助けをしてくれます。
負けないというこも利益を出すには重要なポイントです。
ここまでが「副業FX」が流行! 実際に利益を出す4つのポイントです。
今回は・・・
- FXをする上で最初に必ず理解するべきこと
- 「4つのタイプ別、取引スタイル」
- FX初心者でも着実に資金を増やす「2つの分析メソッド」
- 自分専用のマイルール
というテーマでお話させて頂きました。
大切なことは自分の生活(トレード)スタイルや資金に合わせた取引の実践です。
最初は市場のルールや特性について理解するところから始めてみてください。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。