今回のテーマは・・・
『FXの始め方・やり方【初心者向け】』です。
このテーマを読むことで・・・
- FX会社で口座開設
- FX会社の選びのポイント
- どのFX会社がおすすめなのか
- プロトレーダーの新人研修で実践している訓練法
これらを手に入れることができます。
FXを始める前にこの記事を読むことで、FX初心者は何から取り組んだら良いのかが明確になり、FXで稼ぐためにするべき具体的なアクションを理解することが出来ます。
3分ちょっとで読める短い記事なので、リラックスして読んで頂けると嬉しいです。
それでは、これから具体的なお話に入っていきます。
まず最初に「FX会社で口座開設」です。
FX会社で口座開設
そもそもFX会社とは、FX取引を提供する証券会社のことです。
口座開設は銀行の口座開設と同様に無料です。
また、取引手数料、年会費、維持費も無料です。
取引手数料はかかりませんが、実質的なコストとしてうスプレッドは発生します。
FX会社にも国内会社と海外会社の2種類が存在します。
国内では法律によって顧客資産は別管理するというふうに定められています。
どういうことか説明すると
例
あなたは仮にA社という国内の証券会社であなたが取引をするとします。
しかし、取引の途中でA社が倒産してしまいました。
A銀行にて別で管理をしていますので、万が一A社が潰れてしまった場合でも100%信託保全になっているため100%あなたの手元に戻ってくるということになります。
海外会社の場合は日本ほど法律が厳しくないので、全ての海外証券会社にあてはまるわけではありませんが、過去に「出金ができない」FX会社が倒産して「お金が戻ってこない」というようなトラブルも発生しています。
しかし、海外FX業者を使う人も多くいるのは、自動売買ツールが利用できる、レバレッジ が高い、ゼロカットシステムがあるからなんです。
FX会社の選びのポイント
国内FX会社の場合
金融庁に登録されている身元の分かる金融取引会社を選びましょう。
資産が保証されている会社を選ぶことが大切です。
海外FX会社の場合
クレジットボーナスが利用できるところ、日本でも多くのユーザーが使っており
サポートなどしっかり対応しているところを利用しましょう。
スプレッドの小さいFX会社
手数料は発生しませんが、実質的なコストは発生してくるので、スプレッドの小さい会社を選択しましょう。
ツールの使いやすい会社
自動売買ツールの利用は海外FX会社しかできません。
インジケーターやサインツールなどは国内FX会社でも利用できるところもあります。
ツール提供元がおすすめするFX会社を利用しましょう。
カスタマーサポートの充実
24時間電話等で対応しているFX会もありますので、ツールの機能で分からない部分があってもすぐに相談できることも抑えておくべきポイントと言えるでしょう。
取引単位の違いがある
資金力に自信がある方であれば問題ないのですが、最初は少額から取引を始めて少しずつ慣れていきたいという方もいらっしゃるはずです。
海外のFX会社は取引単位が10,000通貨からという取引所がメインです。
国内FX会社は取引単位が1,000通貨から始められるところもあります。
自動売買ツールは利用できませんが、いきなり大きな額から挑戦するのに抵抗があったり、恐怖心がある方は取引単位が小さいところから始めてみて慣れていくのが良いでしょう。
どのFX会社がおすすめなのか
結論からいってしまうと、この会社が1番良いというのはありません。
それは、人によって重要視するポイントが異なるためです。
参考までに取引に慣れていない初心者の場合は、大きな資金を投じる前に取引単位が小さい1,000通貨単位で取引できるところから始めて見てはいかがでしょうか。
また、口座開設自体は無料ですのでいろいろなFX会社を試してみるのもありです。
自動売買ツールを利用する場合は、ツール提供者の推奨するFX会社を利用しましょう。
プロトレーダーの新人研修で実践している訓練法
初心者がいきなり大損をしてしまうトラブルは多く、その1番の原因は『準備不足』にあります。
トレードは「売り」か「買い」かを選択して適切なタイミングで決済する作業です。
トレードは単純であるが故に難しく、この準備不足が原因で精神的余裕もなくなり、ミスもしやすくなる傾向があります。
その準備不足のほとんどはスクラッチトレードで補うことが可能です。
このスクラッチトレードは、実際にヘッジファンドの新人トレーダーの育成をするにあたり、実践スキルを向上させる訓練として確立されています。
【スクラッチトレードの具体的な方法】
エントリーして、エントリーしたポジションがプラスマイナスゼロになったら決済するというものです。
- 自分の決めたルールでエントリーしてレートがプラス方向にスプレッド分動いて、損益が トントンになったら決済
- 逆にレートがマイナス方向(-3〜-2pips)に動いてしまったらすぐに損切りする
これをひたすら繰り返すのがスクラッチトレードです。
スクラッチトレードのメリット
- トレードの発注操作に慣れる事ができる
- トレードの判断時ミスなく、スムーズに行う事ができる
- ポジションを持つことで心理的プレッシャーに慣れる事ができる
- じぶんが冷静にトレードできるロット数の限界を知ることができる
デモ口座で練習した後は、リアル口座を使って実際のお金をリスクにさらすことで、合理的に経験を積むことが可能です
デモトレードで練習するもの良いのですが、心理的プレッシャーがないことから正しいトレードが出来ていたのに、実際のお金をかけた途端に勝てなくなってしまうということも珍しくはありません。
実際のお金がかかっていないと、分析せずに適当にトレードしてしまいがちなので、デモトレードだけしていても上達は難しいので、実際のお金をかけ緊張感のある中で練習するのがおすすめです。
まとめ
ここまでが『FXの始め方・やり方【初心者向け】』です。
今回は・・・
・FX会社で口座開設
・FX会社の選びのポイント
・どのFX会社がおすすめなのか
・プロトレーダーの新人研修で実践している訓練法
というテーマでお話させて頂きました。
大事なのはFXの仕組みをきちんと理解することです。
最初は自分が重要視するポイントをもとにFX会社を決めるところから始めてみてください。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。