こんにちは、トレーダーのベアです。
本日は
「ビットコインFXのファンディングレート」
について紹介していこうと思います。
ビットコインFXをしていくなら
とても重要な情報になりますので、ぜひご覧ください。
ビットコインFXのレバレッジ
国内だとビットコインFXは、
ビットフライヤーを利用すれば行うことができますが、
レバレッジ規制が掛かってしまいました。
昔は20倍くらいまでいけたのですが、
今は4倍くらいまでしか掛けられなくなったのが現状です。
それに伴って、
多くのユーザーが海外の取引所の流れてしまったわけですね。
2019年に一番有名だったビットメックスは、
現在では日本人の取り扱いを禁止してしまったため、
後から出てきた「バイビット」や「バイナンスフューチャー」で
20倍、50倍、100倍のようなレバレッジを掛けていくのが普通です。
ファンディングレートとは?
ビットコインFXを行うときに
気を付けなければならないのが、
ファンディングレートというものです。
いわゆる金利ですね。
レバレッジを掛けてトレードするということは、
現金100万円を使ってテザー(USDT)を差し入れて
1億円分のビットコインを売買できるようにするということです。
これでレバレッジは100倍ですね。
そうすると、
お金を借りるわけですから金利を払わなければなりません。
通常その金利は0.01%です。
これを8時間に1回ロングを入れている人から、
ショートの人に対して払うのが基本になります。
つまり、1億円分ロングをしていた場合、
8時間に1回1万円を払わなければならないということですね。
逆に1億円分ショートをかけている場合は、
1万円を貰えるということになります。
この金利は多くの取引所で設定していますが、
取引所が貰っているわけではありません。
あくまで「借りた人」から「貸してくれた人」に払うものです。
また、ファンディングレートは変動式なので、
ビットコインが上昇相場になると通常金利0.01%から、
0.1%~0.2%まで上がってしまいます。
これは先ほどの例で言うと、
1億円分ロングをしていたら
8時間に1回10万円の金利を払わなければならないということです。
ロングをしたい人の目線で考えた場合、
金利が上がるとロングを長く持っていたくはありません。
このことから、
売り圧力が高くなっているということが言えるわけです。
実際にレバレッジ取引をしない人も、
ファンディングレートは確認しておきましょう。