こんにちは、ビジョナリーインベスターズ、
株式投資の記事を担当するロボです。
以前、「信用取引とは何か」についてお話ししました。
信用取引についてまだよくわからないという方は下記の記事もご覧ください。
こんにちは、ビジョナリーインベスターズ、 株式投資の記事を担当するロボです。 本日は、タイトルにもある様に 株式取引の「信用取引」について解説します。 信用取引とは? 信用取引とは、現金買付とは違い、 証券口座に入っている現[…]
この話をベースに今日は未来の株予想ができる方法を解説していきたいと思います。
信用取引をする上で、
確認しておくべきなのは「信用残高」です。
信用残高を見ることで、
将来株価がどの様に動くかということが判断できるようになりますよ!
早速、説明していきます。
信用残高とは
信用取引を行っている投資家が現時点で持っている株数になります。
信用取引は、
買い、売りから取引を開始出来るので、
「信用買い残高(買残)」「空売り残高(売残)」と表記されます。
上記の画像の様に、
「信用残」と「前週比」が表示されています。
そして、下に「貸借倍率」とあります。
「貸借倍率」とは、売残に対しての買残の倍率のことを言います。
実際に上記の画像を見てみると
売残が1,200万株に対して、買残が5,300万株なので、
4.2倍あるよね。ということになります。
信用残高を見る場合は、
「信用残」「前週比」「貸借倍率」を見る様にしてください。
信用残高で分かる相場予想
上の画像を見ると前週比で買残が減少し、
売残が増加しているので、
「今は、買いの需要がなくなり、売られれている。ということは、
将来の買い需要が高まる一方、売り需要が低くなる」と予想することができます。
とう言うのも、
信用取引の決済期日までに反対売買を行う必要があるためです。
信用取引で空売りしたら、6ヶ月以内に買い戻さないといけません。
なので、どちらに信用取引残高があるかをみて、相場を予想しましょう。
実際の売買での使用方法
実際にどの様に使うか見てみましょう!
上記の画像を見ると、
売りが増加しているので、
株価が下がると投資家が予想して、
逆張りで仕込んでいると判断できます。
なので、将来的には、株価が下がり、
信用買いの需要が増えてくると判断出来ます。
最後にまとめます。
信用残高を見ることで、
将来株価がどの様に動くかということが判断できます。
短期的な指標ではありませんので、
その点は注意して取引しましょう!