ブラックアウトルールとは?!概要や相場傾向を徹底解説!

こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。
FXでは投資家の集団心理によって相場が大きく動きます。

特に日銀の政策決定会合や、FOMCといった中央銀行の金融政策課題会議は通貨の売買動向に大きな影響を与えるものです

本記事では、そんな金融政策に関する会議に定められたブラックアウトというルールについて詳しく解説をしていきます。

 

ブラックアウトとは?

ブラックアウトとは、中央銀行の主要人物が金融政策会合前後に金融政策課題についての発言を禁止しているルールを指します。

ブラックアウト・ルールとも呼ばれ、各国の中央銀行で定められたルールです。

 

中央銀行総裁の会見を効果的に実施するためのルール

GDPや政策金利といった経済指標では、市場関係者やアナリストの予想する予想値が投資家の心理を大きく揺さぶります。

予想値よりも指標時の数値に乖離が大きいと市場も混乱して、予測不能な相場変動をするケースも少なくありません。

ブラックアウトルールがない状態では、アナリストや市場関係者が市場予想に金融政策課題の発言を織り込んでしまい、マーケットが変動してしまいます。

その結果、中央銀行総裁による会見が効果的に実施されないという事で、この発言を禁ずるルールが設けられているのです。

 

日本と米国のルールに置ける違い

ブラックアウトは国によって実施期間が異なります。

  • 日本→金融政策会合の2日前から会合終了後の記者会見終了まで
  • 米国→FOMCが開催される前々週の土曜日からFOMC終了時間まで

 

日本ではおよそ2日間がブラックアウトの設けられる期間です。

それに対してアメリカでは約2週間ほどがブラックアウトの期間と定められており、この期間中は政策決定会合のメンバーが金融政策に関する発言を禁じられています。

 

ブラックアウト期間中の相場傾向

ブラックアウト期間に突入すると「今週のドル円相場はレンジ継続か?」という見出しの見通し記事をよく目にします。

上のチャートは、2021年9月~10月のUSD/JPY4時間足です。

この月はドル買いの影響でドル円相場が大きく上昇を決めた月となりました。

しかし、ブラックアウト期間に入り相場は落ち着きを見せてトレンドも一服していることが分かります。

 

11月の頭にFOMCを控えた状況であったため、投資家達は積極的に売買をしなくなった相場と考えていいでしょう。

アメリカのFOMCは、世界各国の政策金利の中で最も注目度の高い指標です。

ブラックアウト期間に入るとこのように相場が落ち着きを見せる傾向にあり、持ち合いというトレンドの前兆が出現しやすい傾向にあります。

 

世界の基軸通貨である米ドルの売買が少ない事は他通貨にも影響を与えやすく、為替相場全体で落ち着いた値動きになりやすいです。

 

日本の金融政策決定会合はそれほど注目度が高いものではないので、相場変動に与える影響はアメリカのブラックアウト期間に比べるとほとんどないものと考えて良いでしょう。

 

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