ドル買いが止まらない!2023年利下げ予想が後退【2月27日週刊レポート】

こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。

毎週頭にテクニカル分析の週間レポート、

週半ばにファンダメンタル分析を中心に

全体の相場感をレポートします。

 

2月4週目の為替相場を振り返ります。

チャート上には複合型移動平均線であるGMMAを表示させています。

 

USD/JPY

USD/JPY1時間足の様子です。

じわじわと上昇した相場が続いていましたが、週末にかけて高値圏で持ち合いが続きました。

目立った動きはなく低い平均値で推移した状況です。

米ドル・円共に目立った売買が見られず、投資家達が様子見に入っていたと言えるでしょう。

しかし、週末の金曜日には大きく上昇方向へのブレイクを見せています。

日銀新総裁のハト派的スタンスが分かったことで円の売りが加速しました。また同時に米ドルの買いが入ったことで相関が揃い、134~135円台で停滞していた相場が一気に136円半ばまで上昇をしています。

目立った反発を見せるわけではなく、急騰した箇所で終値を迎えました。

 

今週のポイント

一時的に高値を更新したので、そこまで大きな変動もなく終わるのではないかと見ています。

現在の高値ラインを起点としたレンジ相場になってもおかしくありません。週初めは135~136円半ばでのレンジが続きそうです。

週後半にかけてはISM製造業景況指数などの指標が控えており、指標をきっかけに再度上昇に向かう可能性もあるでしょう。

なお今週から3月がスタートしますが、雇用統計は今週ではなく来週の3月10日とずれているので注意してください。

 

EUR/JPY

EUR/JPY1時間足です。

EUR/JPYは比較的平均値の高い相場で推移していました。

火曜日の21日には強いユーロ買いが見られ、一時的に急騰しましたがすぐに反発しています。

また、24日にはユーロの売りで急落をしていますが、下ヒゲを付けて反発したため転換とはなりませんでした。週を通してユーロの売買が不安定であったと言えるでしょう。

金曜日には円売りの影響を受けて急騰を見せましたが、前回の高値ラインで止まって終値を迎えています。

 

今週のポイント

今週は、現在の価格である143円後半から144円前半の価格帯を上抜けしてくるかが重要になってきそうです。

円の売りは依然として強い状態であるため、週初めは小さい動きでも後半にかけて高値を更新してくる可能性も充分あり得るでしょう。

3月2日木曜日には、EUの消費者物価指数や欧州中央銀行政策金利の議事要旨など、注目度が高い指標があるので、木曜までは円起点での動き、木曜からはユーロによる変動が予想されます。基本的には上目線の継続と考えていいでしょう。

 

EUR/USD

EUR/USD1時間足です。

2月の頭に高値を付けてから、徐々に下落を続けていましたが、今回もその流れが継続しました。週初めにはユーロの買いが一時的に見られたものの、転換とまでは至っていません。

週を通してドル買いの強い相場が影響したと言えるでしょう。

それまで意識されていた安値のラインは、週後半にかけて徐々に更新されます。

結果、金曜の変動で大きく安値更新を見せており、結果的に1.053あたりで終値を迎えました。

 

今週のポイント

EUR/USDもまた、週初めは米ドル起点での相場、週末にかけてユーロでの変動が予想されます。

先週大きく動いたので、今週の始めは現在価格付近で停滞してもおかしくはないでしょう。

ただし、徐々に安値を切り下げて動く可能性は充分にあります。

現在がトレンド過程のまっただ中にあるので、1日の変動で大きな値幅を狙うのは難しそうです。

1.052あたりには年始に付けたラインもあるので、すぐに更新ではなく一時的な反発を見せる可能性があります。

 

まとめ

USD/JPY→週初めは135~136円半ばでのレンジ、週後半にかけて高値更新の可能性あり

EUR/JPY→週初めは小さい動きでも後半にかけて高値を更新してくる可能性も充分あり得る、週後半のユーロでの変動に注意

EUR/USD→現在価格付近で停滞、下目線ではあるが大きな値幅は期待できない

 

ここ数年では3月くらいから極端なトレンドを見せることが増えています。

今年も現在にかけて円売りドル買いが加速していることから、同じような流れできていると考えていいでしょう。テクニカル分析が通用しない可能性もあるので、引き続き慎重に見ていくと良いです。

 

 

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