行き過ぎた金融不安、相場巻き戻しか【3月27日週刊レポート】

こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。

毎週頭にテクニカル分析の週間レポート、

週半ばにファンダメンタル分析を中心に

全体の相場感をレポートします。

 

3月4週目の為替相場を振り返ります。

チャート上には複合型移動平均線のGMMAを表示させています。

 

USD/JPY

USD/JPY1時間足です。

週を通して下落の強い相場になりました。

水曜深夜にはFOMCがありましたが、通常通り利上げを実施したことで下落に転じています。シリコンバレー銀行の破綻などを招く中でしたが、「経済よりもインフレ抑制優先」「利上げペースが確実に鈍化している」との見方が今回の下落を招いたと考えていいでしょう。

一時は130円を割り込んで129円台まで到達しましたが、結果すぐに反発をして130円台に戻しています。

週末はドルの買いが入る調整相場になりましたが、円も大きく買われるリスクオフとなったことから、大きな反発は見せていません。

 

今週のポイント

今週もまた下落相場の継続が予想されます。

しかし、月末ということで極端に大きな値動きがあるとは考えにくいです。

129円を安値として、現在価格での停滞が続くと見ていいでしょう。

大きく荒れる相場が続いたことから、投資家達も様子見に入る可能性が高いです。

3月31日の個人消費支出を除くと大きな米ドル指標は予定されていないので、基本的には円単体での動きに警戒していくべきと言えるでしょう。

 

EUR/JPY

EUR/JPY1時間足です。

週初めにはユーロの買いが集中した影響で大きく価格が高騰しました。

また、週初めは円の売りもあったため、相関が揃って上昇を決めた形です。

一時的に高値への挑戦はしてきましたが、その後はすぐに反発をしています。

相場がリスクオフ相場になったことで、ユーロの売りと円の買いが強くなりました。

週末に急落を迎えますが、週初めにつけていた前回安値での反発をして終値を迎えます。

 

今週のポイント

急騰→急落での相場は、再度安値への挑戦を見せる傾向にあります。

今週のどこかで安値更新をしてきてもおかしくないでしょう。

138.80円ほどの価格が安値となっているので、この価格帯を更新してくればチャンスです。

ただし、こちらもドル円と同様に月末相場で値動きが小さい可能性があります。

仮に安値更新をしても大きな動きにはならない可能性が高いので注意しましょう。

 

EUR/USD

EUR/USD1時間足です。

週始めすぐに高値を更新して上昇トレンドを形成しました。

ユーロの買いとドルの売りが重なって強く価格を上げています。

しかし、上昇は長く続かず週末にかけて大きく下落しています。

2月上旬に付けた高値を更新することはなく、手前で反発を見せて大幅に下落しました。

週末にかけてはドルの買い、ユーロの売りが進攻するリスクオフ相場になったことで、価格を下げた状況です。

終値に向けて小さく反発をしましたが、週始めの値まで価格を戻してきました。

 

今週のポイント

リスクオフ相場の継続が考えられるので、一旦下落も続いてくるのではないかと考えています。

しかしこちらも大きな変動は期待できません。

ユーロ単体で動く可能性も充分に考えられるので、相場の方向性は明確でな状態と言えるでしょう。

投資家も売買を迷うポイントとなるので、基本的には1週間の動きをチェックして次の週から狙うような形が良さそうです。

 

まとめ

USD/JPY→下落相場の継続、月末のため現在の価格帯で停滞する可能性あり

EUR/JPY→再度安値への挑戦後更新する可能性あり

EUR/USD→現在価格での停滞or下落の継続

 

荒れ相場になったことから、今週は月末で各通貨の売買が少なる可能性も考えられます。

流動性の低下からスプレッドが拡大するケースもあるので、逐一チェックしながら狙っていきましょう。

 

 

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