今回のテーマは・・・
『FXレバレッジ制限が起きるとどうなる?海外証券会社で気をつけること3つ!』です。
このテーマを読むことで・・・
- レバレッジ制限の規制
- レバレッジ制限が起きる理由
- レバレッジ制限で気をつけること3つ
これらの知識を手に入れることができます。
FXを始める前にこの記事を読むことで、
FXレバレッジ制限の仕組みについて理解し、制限によって発生するデメリットに対して備えができるようになります。
最後に弊社も利用しているオススメの海外FX会社の紹介もいたします。
それでは、これから具体的なお話をしていきましょう。
まず最初に「レバレッジ制限の規制」です。
レバレッジ制限の規制
レバレッジ制限は海外証券会社を利用している方であれば誰しもが、制限の対象になりうる減少です。
レバレッジ制限が起きる要因は様々で、あなたの口座残高、経済指標の変化、証拠金、ロット数によってレバレッジが制限される場合があります。
レバレッジ制限が発生するとどうなるのか具体的に解説すると、
例
100万円を資金に1,000倍のレバレッジで取引していた場合
レバレッジの制限がかかり最大レバレッジが最大200倍になったとします。
単純に倍率が5倍減少するため証拠金維持率がレバレッジ制限前は1000%だった場合、1/5になるので、証拠金維持率200%になります。
そのためロスカットギリギリのラインでトレードしていると、一気にロスカットされてしまう可能性もゼロではないので注意が必要です。
レバレッジ制限が起きる理由
レバレッジ制限が起きる理由は主に2つです。
- トレーダーの資金を守るため
- 証券会社自体の負担を軽減するため
これらについて1つずつ説明していきます。
①トレーダーの資金を守るため
海外FXの魅力はなんといっても日本では考えられないレバレッジをかけて、少額資金であっても大きなリターンを狙うことができるという点にあります。
しかし、リターンも大きい反面、相場の値動きによっては一瞬にして資金を失ってしまうというリスクも孕んでいます。
そのためレバレッジ制限をかけてトレーダーの資金を守るという動きが取られます。
②証券会社自体の負担を軽減するため
別の記事でも紹介しましたが、海外証券会社にはゼロカットシステムが存在し、国内証券会社のように追証がなく、マイナス分は業者が負担してくれるというものです。
レバレッジを大きくした状態で取引すると、当然取引額が大きくなりロスカットされたときの金額も大きくなります。
つまり、ハイレバレッジでロスカットが発生するほど、証券会社の負担する金額も大きくなるため証券会社としての損失を避けるためのアクションとしてレバレッジ制限がかかります。
レバレッジ制限で気をつけること3つ
レバレッジ制限で気をつけること3つ厳選して紹介していきます。
レバレッジ制限対象
レバレッジ規制は口座単位ではなく、証券会社のアカウントごとに行われます。
1アカウントで3つ口座で運用していた場合は、その3つの口座全てにレバレッジ制限がかかることになります。
規制タイミング
レバレッジ規制は基本的に事前の通達がありません。
レバレッジ規制がかかった後、つまり事後報告でメール等で通達がくるので、いつレバレッジ規制がかかっても良いような心積もりをしておくことが必要です。
含み益の状態でも注意
含み益の状態であってもレバレッジ制限に対して油断は禁物です。
レバレッジ制限は有効証拠金によって判断されます。
有効証拠金は「残高」「クレジット」「評価損益」の3つで判断されるので、評価損益がプラスの状態であっても証拠金維持率が急激に減ってロスカットされてしまうこともあります。
まとめ
ここまでが『FXレバレッジ制限が起きるとどうなる?海外証券会社で気をつけること3つ!』です。
今回は・・・
・レバレッジ制限の規制
・レバレッジ制限が起きる理由
・レバレッジ制限で気をつけること3つ
というテーマでお話させて頂きました。
レバレッジ制限を回避するために大事なのは、レバレッジ制限が設けられていないもしくは制限の設定が緩い海外証券会社を選ぶことです。
弊社では信用ある海外FX会社3社をご紹介しております。
海外証券会社、選びの際はどうしても最大レバレッジの上限値に目が行きがちですが、レバレッジ制限も頭に入れておく必要があります。
レバレッジ制限について把握していない状態で海外証券会社選んでしまうと、予期せぬタイミングでレバレッジ制限がかかり証拠金維持率が急激に低下するなど、取引に支障をきたすようなことも発生するかもしれません。
最初はレバレッジ制限内容を把握することから始めてみてください。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。