こんにちは、トレーダーのベアです。
3月29日時点でのオンキョー株は、
16円と17円をフラフラしている感じです。
こちらはいつもと変わりありませんね。
だだ、エボファンドの大量保有報告書が更新され、
3月26日の報告で保有割合が
6.18%から4.8%に減っています。
当記事では
エボファンドの保有割合が減った詳細を
大量保有報告書を読み解きながら解説していきます。
オンキョー株について興味のある方、
大量保有報告書の読み方について
興味がある方はぜひ当記事をご覧ください。
エボファンドの保有割合が減った詳細
変更報告書の提出が求められるのは、
株券等保有割合が1%以上増減した場合のみです。
これは過去記事で紹介しましたね。
報告書を見てみると3月17日に
PTSで売っているのが分かります。
そして、現在の残りの
パーセンテージが4.8%になりました。
実はこの数字は大きな持っているんです。
上記画像は近畿財務局のホームページにある
「株券等の大量保有の状況等に関する開示制度etc…」という記事です。
このページによると、
株券等の保有割合が5%を超えている者を
大量保有者と定義しています。
つまり、報告書の提出義務を負うことになるというわけですね。
よく5%ルールと言われるのですが、
注目するべきポイントはここではありません。
重要なのは5%以下になると、
ここから先は報告義務がなくなるということです。
今まではEVOが売っているのかは
変更報告書から追うことができましたが、
5%以下になったら今後の動きを読めなくなってしまうんです。
投資をしている人にとっては、大きなデメリットと言えますね。
上記は、
前回出たデッドエクイティスワップのIRです。
C種の種類株式の払込期日が
3月30日になっているのが分かりますよね。
このことから明日、
これが実行されたというIRが出ると予測しています。
また、12月に出されたエボのIRを見てみると、
「A種B種の売却は困難であり売却はできない」とあります。
恐らくEVOはもう増資をしてこないでしょうね。
そのため、前回実施したデッドエクイティスワップによって
債務超過もしくはそのほかの調達で免れるか否かで、
上場継続するかどうかの瀬戸際になると思います。
下記の動画では、
今回の内容を深掘りしながら
エボファンドの保有割合が減った詳細について
読み解いています。
一部割愛している部分がありますので、
より詳しい情報を求めている方は動画をご覧ください。