こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。
今回は先日のFOMCの結果を元に今後の予想される相場展開について考えていければと思います。
6月16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、予想よりタカ派的となり
ドル買いと進みました。
※タカ派とハト派の鷹については詳細記事は下記をご覧ください
こんにちは、ビジョナリーインベスターズのFXロボです。 鷹と鳩の関係についてご存知でしょうか。 鳥の鷹と鳩に例えられるように「タカ派」と「ハト派」というのは元々、政治用語として使われる言葉です。 &nb[…]
具体的には2023年のFOMC委員の将来の政策金利予想の中央値が、
3月時点での「利上げなし」から「2回の利上げ」に変更され
たことで金利をあげた方がいいと思う人が増えました。
この変更によって利上げ発言については控えられるだろうと思っていた投資家にとっては
インパクトがある内容となります。
相場の動きについては別記事でも記載していますが
ドル円は上昇
ユーロドルは下落
ゴールドも下落
など大きく値動きしました。
利上げをする(テーパリングする)と
今までコロナでの経済活動低迷を恐れ市場にお金がじゃぶじゃぶ供給をしていたので
結果、需要供給の関係によりドルの価値が下がっていました。
しかし、金融緩和を引き締めされる方向性(市場の)となることで
ドルの価値が高まりドル高で
市場のコンセンサスが取れた状況なり
基本的にはFOMCの結果で動いた方向へ今後も継続される想定でいます。
そして、VIAで頻繁に解説しているEURUSDについては
大きな流れは下落予想です。
ただ、FOMC前から比較すると300pips近い下落しているので
下落の調整上げを今週は想定しております。
ただ、大きな流れは下の状況予想下で
逆張りロング方向のエントリーは慎重に対応する方が良さそうです。
今夜(火曜、27時)に、パウエル議長による発言があります。
こちらを折り込み現在、相場は値動きしてるかと思いますが
警戒してトレードを控えるべき状況となります。
世界の流れを紐解くことで優位にトレードすることができる場面もあるので
一緒に勉強していきましょうね。